東京の納骨堂の中でもハイテクなお墓

東京は八王子市や多摩市、小平市などは規模が大きな霊園が多数ありますが、東京都内にも規模はそれほど大きいものではないけれどもバリアフリー化が行われた新しい霊園、古くからある由緒ある寺院墓地などは無数に点在しています。情報としてはあまり新しいものではないのですが、平成7年度における各都道府県の寺院数調査結果で1位に入っているのは愛知県の4、842施設、東京都は7位でその数は3、008施設です、6位は千葉県になりますが、その数は3、011ですからほぼ同数といっても過言ではありません。都内は敷地の確保が難しいエリアですから、墓地を作るとなるとかなりの面積が必要になりますし、土地価格も高騰しているので簡単に作ることはできません。しかし、納骨堂は建物の中にロッカー式や位牌式など省スペースでも多くの遺骨を安置できるメリットがあるので、狭い土地でも建物を建設すれば多くの収容能力を持つ納骨堂を建てることもできるわけです。

納骨堂にはいろいろな種類がありますが、その中でもハイテク技術が生み出しものといえば機械式の納骨堂ではないでしょうか。これは自動搬送式と呼ばれるもので、遺骨は建物の中にきちんと並んだ状態で保管されている、専用のICカードでその保管場所から機械が自動的に参拝室まで運ぶスタイルです。これは車の駐車場と同じような仕組みになっているもので、外観がマンションのような造りになっている施設が多いのでマンション型とも呼ばれます。比較的新しいタイプの納骨堂で、東京などを中心に建設されています。

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