亡くなった方の遺骨を保管する場所としては、自宅、墓、納骨堂があります。この中で東京で適しているのは納骨堂です。墓の場合は見つけるのに時間や手間がかかることがあります。また東京の墓の費用は高額になりがちで、家計の負担になることも少なくありません。
東京で納骨堂を見つける時は3つのポイントがあります。一つ目のポイントは、自宅からの距離です。自宅から離れたところに見つけた場合はそこに行くのに時間がかかってしまい、墓参りが億劫になってしまうことがあります。自分の家から近いところが理想で、可能だったら車で30分以内で行ける所を見つけましょう。
二つ目のポイントは納骨堂が受け入れている宗教です。どんな宗教でも受け入れてくれるところもあります。でも、中には仏教のみといったところがあり、その場合は家の宗教が一致しなければ、そこに入ることはできません。探す前に宗教についてよく調べておく必要があります。
三つ目のポイントは永大供養についてです。生きている人がいるうちは墓参りをすることができます。でもそんな人がいなければ、お骨は放置された状態になってしまう恐れがあります。そんな時に永大供養をしてくれる納骨堂だったら、家族がいなくなってずっと供養してもらうことが可能です。
この点も事前に確認することが大切になります。現在は永大供養をしてくれるところが増えており、東京も例外ではありません。どれぐらいの費用が掛かるかも調べておきましょう。