東京の納骨堂の知識!ロッカー式とは?

東京はコンクリートジャングル、緑が少なく墓地も少ないイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。ビジネス街などの場合はアスファルト舗装の場所が多いけれども、最近は屋上緑化や壁面緑化、商業施設の敷地内位は植栽が設けられるなど緑のある風景は多数存在しています。また、墓地が少ないと思われる人も多いかと思われますが、東京は大小さまざまな寺院が多数点在していて寺院はコンビニエンスストアよりも多いといわれているほどです。ちなみに、全国のコンビニエンスストアの数は2020年9月時点で約56、000店舗、仏教系寺院(宗教法人)の数は約77、000件です。

これを見ても、コンビニエンスストアよりも多いことが分かるのではないでしょうか。東京のお墓は一般的な墓石を建立するものだけでなく、最近人気および注目を集めている納骨堂が多数あります。東京の納骨堂は、他のエリアと比べると交通の便が良いところが多いので、料金についても多少高めになっています。納骨堂の中でもお墓らしさをあまり感じさせないのがロッカー式、これはコインロッカーのように扉が付いた遺骨を安置するスペースが独立しているもので、参拝する際には扉を開けて行います。

なお、コインロッカーといってもロッカー式の納骨堂は箔や絵などの装飾が施されているのが一般的です。施設により骨壺だけでなく位牌や写真などを入れることができる納骨堂もありますが、使用期限が設けられているところが多いようです。

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